障害者の就職・転職

障害者が就職・転職のために知っておくべきこと ②職歴・スキル

2017年8月13日

目次

障害当事者であり、採用担当でもあるむじなです。

今日も「障害者が就職・転職のために知っておくべきこと」をお話ししたいと思います。

①はこちらから。

 

職歴・実務経験の重要性

新卒・第2新卒を除いて、転職活動に当たっては実務経験が重視されます。なぜなら、中途採用においては「特定のポジション」を想定し、「特定のスキル」を持った人材の確保を目的として行われることが多いからです。

実際、私がこれまで採用担当として受け持った中途採用はすべて、募集前にあらかじめ特定の部署から一定の要望を受け、それに従って(要望に当てはまる人材の)採用選考を進めるという流れでした。

つまり、現在足りていないポジションを補うため、または今後強化していきたいスキルを持つ人材を確保するために採用活動を行うのです。

(最近は第二新卒枠など、一部若年層のポテンシャル採用も例外としてあります)

 

障害者の就職・転職において職歴は重視されるか

一方、障害者採用に関しては上記のセオリーは当てはまりません。障害者枠で転職を目指している方であればご存知かと思いますが、障害者の求人は「オープンポジション」が圧倒的に多いですよね。

オープンポジションとは、応募時点での「こういう部署でこういったスキルを活かして働いてもらいたい」という要望はなく、

働ける障害者で、うちの社風にマッチする人材がいれば、どこかの部署で雇いたい

という募集であり、健常者の中途採用とは基本姿勢が全く違います。

私はアラサーにしてこれまで5社以上を渡り歩いてきましたが、ほぼすべてが全くの未経験業種・未経験職種です。

すべて正社員(契約社員からの登用を含む)で、ほとんどが名の知れた上場企業です。これは、私が特別優秀なわけではなく、障害者採用ならではの事情でしょう。

 

まとめ

職歴・実務経験がないからといって、就職・転職をあきらめる必要はない

ただし、闇雲に就職・転職活動に突入しても、苦戦を強いられることは必至です。障害者の就職・転職活動におけるポイントをしっかり押さえておかなければいけません。

次回は、年齢制限について「障害者が就職・転職のために知っておくべきこと」をお話ししたいと思います。

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