障害者雇用・転職

ランスタッドチャレンジドの評判は?障害当事者の利用体験と注意点

2018年10月6日

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
※本記事は、私が実際に利用した当時の体験と、2026年8月時点の公式情報に基づいています。

「ランスタッドチャレンジドの評判は、実際のところどうなのだろう」

「正社員を目指す人や、現在働いている人にも向いているのか」

「登録したら、どのような支援を受けられるのか」

障害者向け転職エージェントは、公式サイトを見比べるだけでは、担当者の対応や実際の面談の進め方まで分かりません。

私は聴覚障害と発達障害があり、これまで障害者向け転職エージェントを8社利用してきました。また、過去には障害者採用コンサルタントと企業の障害者採用担当を経験し、現在は一般企業で人事労務の仕事をしています。

そのため本記事では、求職者としての利用体験に加え、企業側で障害者採用に携わった経験も踏まえて、ランスタッドの対応を振り返ります。

転職エージェントを選ぶときは、担当者が話しやすいかだけでなく、職歴や強み、必要な配慮を整理し、現実的な求人提案につなげてくれるかも重要です。

私がランスタッドの障害者向け転職支援を利用したとき、特に印象に残ったのは、すぐに転職させることを優先せず、私が将来どのような仕事をしたいのかまで丁寧に確認してくれたことでした。

この記事では、実際に利用したときの流れや担当者の対応、利用して感じたメリット・注意点、向いている人について詳しく紹介します。

先に結論

  • 職歴や専門性を生かして、一般企業での転職を目指す人と相性がよい
  • 求人紹介だけでなく、書類添削、面接対策、入社後フォローまで相談できる
  • 私の担当者は、転職を急かさず中長期の選択肢を提案してくれた
  • 求人の有無や支援対象は、障害の種類、地域、経験、希望条件によって異なる
  • 1社だけで決めず、ほかの障害者向け転職サービスとも比較した方がよい

自分の経験に合う求人があるか相談する

登録・相談は無料です。

障がい者の転職ならランスタッドへ

ランスタッドチャレンジドとは

この記事でいう「ランスタッドチャレンジド」は、ランスタッドが提供する「チャレンジド求人・障がい者の転職支援サービス」を指します。

公式サイトでは、専任コンサルタントが障害の内容や希望条件を聞き、求人紹介、応募書類の確認・添削、面接トレーニング、内定・入社手続き、入社後の定着フォローまで一貫して支援すると案内されています。

紹介される働き方は正社員だけではありません。公式の転職支援サービス案内によると、人材紹介では正社員、契約社員、パート・アルバイトなどの直接雇用を扱い、紹介予定派遣という選択肢もあります。

そのため、「何が何でも正社員」という人だけでなく、仕事内容、雇用形態、勤務条件を比較しながら、自分に合う働き方を探したい人も相談できます。

実際に利用して感じたランスタッドの評判

良かった点1:転職できるかだけでなく、希望する仕事に就けるかまで考えてくれた

私が相談した当時は、障害者採用の仕事をしていました。採用だけでなく、障害のある社員の定着支援や、働きやすい職場づくりにも携わりたいと考えていたことが、転職を検討した理由です。

担当者にその希望を伝えると、定着支援に関する経験や、ジョブコーチなどの資格について確認されました。

私には定着支援に関する調査業務の経験はありましたが、実際に支援を行う実務経験はありませんでした。

そこで担当者から説明されたのが、採用の経験を評価されて転職できたとしても、入社後に定着支援の仕事を任されるとは限らない、ということです。その業務には、資格や実務経験のある人が優先して配属される可能性もあると指摘されました。

会社を変えても、希望する仕事に携われなければ、転職した目的を果たせません。そこまで踏み込んで考えてくれたことが、強く印象に残っています。

良かった点2:すぐの転職ではなく、在職しながら準備する方法を提案してくれた

当時の私は在職中で、すぐに退職しなければならない状況ではありませんでした。

そのため担当者からは、今の会社で働きながら、ジョブコーチの資格取得を検討してはどうか、という提案がありました。

それと並行して、担当者の方では、障害者の採用と定着支援に携われる求人を探す。見つからなければ企業との交渉や、まだ取引のない企業の開拓も考える、という申し出もありました。

ここまで私の希望を考えてくれるのかと、感動しました。すぐに応募するよう勧めるのではなく、希望を実現するための準備と、求人探しを一緒に考えてくれたからです。

私が利用した8社の中でも、利用者の立場に立った提案という点で、最も信頼できると感じた担当者でした。

これは利用当時に受けた提案の内容です。企業との交渉・開拓が実現したことや、現在もすべての担当者から同じ対応を受けられることを示すものではありません。

良かった点3:希望条件を整理しやすかった

転職を考え始めた段階では、自分でも「転職して何を変えたいのか」が曖昧なことがあります。

面談で質問を受けると、希望条件を次のように分けて考えられるようになります。

  • 必須条件:満たされなければ安定して働けない条件
  • 優先したい条件:転職によって改善したい仕事内容や待遇
  • 相談できる条件:実現方法に複数の選択肢がある配慮
  • 将来の希望:入社直後でなくても、今後挑戦したい仕事

求人票を見る前にこの整理ができると、会社名や年収だけで応募先を選びにくくなります。求人紹介を受けるためだけでなく、自分の転職軸を作る機会としても面談を利用できます。

良かった点4:応募から入社後まで支援範囲が広い

私はランスタッド経由で転職まで進んだわけではないため、すべての支援を体験したとは言えません。ここからは現在の公式情報です。

公式サイトでは、次の支援が案内されています。

  • 経歴、希望条件、障害内容のヒアリング
  • 希望や経験に応じた求人紹介
  • 履歴書・職務経歴書の確認と添削
  • 面接前のトレーニング
  • 内定・入社手続きの支援
  • 入社後の定着フォロー

自分だけで企業へ応募する場合、求人選び、書類作成、面接準備、条件確認をすべて一人で進めます。相談相手がいることは、特に在職中で転職活動の時間を取りにくい人にとって助けになります。

ランスタッドチャレンジドが向いている人

私の利用経験と現在のサービス内容を踏まえると、次のような人は登録を検討しやすいでしょう。

  • 一般企業での就労経験を次の仕事に生かしたい
  • 正社員や直接雇用を含めて、よりよい条件の仕事を探したい
  • 事務、管理部門、IT、技術職などの経験や専門性がある
  • 転職を急いでおらず、中長期のキャリアも相談したい
  • 履歴書・職務経歴書や面接の準備を支援してほしい
  • 入社後の定着まで相談できるサービスを利用したい
  • 在職中に求人情報を集め、現在の職場と比較したい

公式サイトには、正社員、大手企業、在宅勤務、フルリモートなどの検索項目や、年収400万円以上・500万円以上・600万円以上の求人特集があります。ただし、希望地域や職種に該当する求人が常にあることを意味するものではありません。

高年収や在宅勤務を希望する場合も、「その条件の求人があるはず」と決めつけず、現在の求人状況と自分の経歴で紹介可能かを確認することが大切です。

利用前に知っておきたい注意点

登録しても求人紹介を受けられない場合がある

ランスタッドに登録しても、希望条件に合う求人がなければ、すぐに紹介を受けられない場合があります。紹介可能な求人や支援内容は、障害種別、居住地域、就労経験、希望条件などによって異なります。

登録後は担当者と希望条件をすり合わせ、紹介を受けにくい場合は、条件を見直したり、ほかの転職サービスを併用したりする方法もあります。

精神障害者向けの専門支援には対象地域がある

2026年8月時点の公式情報では、精神障害者保健福祉手帳を持つ人への専門的な就労支援サービスは、現在の居住地が次の地域である人を対象としています。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 千葉県
  • 埼玉県
  • 大阪府
  • 群馬県
  • 栃木県
  • 茨城県
  • 兵庫県

また、公式の精神障がい者向け案内では、紹介できる求人について、一般企業で就労実績がある人を対象とする旨が示されています。

対象地域や条件は変更される可能性があります。精神障害者保健福祉手帳を持つ人は、登録前に必ず最新の公式案内を確認してください。

担当者との相性には個人差がある

私が利用したときの担当者は、話をよく聞き、転職を急かさずに提案してくれました。しかし、同じ会社でも担当者によって経験、得意な職種、コミュニケーションの取り方は異なります。

面談後は、次の点を確認すると判断しやすくなります。

  • 希望していない求人ばかりを一方的に勧められていないか
  • 障害名だけで、できる仕事を狭く決めつけられていないか
  • 必要な配慮を企業へどのように伝えるか相談できるか
  • 求人の良い点だけでなく、懸念点も説明してくれるか
  • 質問に対する回答が具体的か

合わないと感じた場合は、希望の伝え方を変える、担当変更を相談する、別のサービスも利用するという選択肢があります。

私の体験時と現在では、面談方法や求人が異なる

私が利用した当時はオフィスで面談を受けました。現在の公式の登録案内では、登録・面談はWebまたは近くのオフィスで対応すると案内されています。

求人、担当体制、面談方法、支援地域は変わる可能性があります。この記事の体験談は担当者の対応を知る一例として読み、実際に利用するときは現在の案内を優先してください。

現在の対象条件と求人を確認する

在職中でも相談できます。転職時期が未定なら、その旨も面談で伝えましょう。

障がい者の転職ならランスタッドへ

登録から求人紹介・入社後までの流れ

現在の公式案内をもとに、利用の流れを整理します。

1.Webから無料エントリーする

公式サイトのエントリーフォームへ入力します。公式では「3分で入力完了」と案内されています。

この時点では仮登録です。送信後、担当者から登録・面談手続きの連絡があります。

2.Webまたはオフィスで面談を受ける

面談では、職歴、希望条件、障害の内容、必要な配慮などを伝えます。

「良い求人があれば転職したい」「今すぐではないが情報を集めたい」など、転職時期も正直に伝えた方が、現状に合った提案を受けやすくなります。

私が受けた面談の様子(利用当時)

私は日本橋オフィスを訪問し、個室で担当者と一対一の面談を受けました。全体で2時間弱で、書類の記入が約15分、PCスキルチェックが約30分、経歴や障害、希望条件についてのヒアリングが約1時間でした。

PCスキルチェックは、文字・数字のタイピングと、Word・Excelの簡単な入力・修正問題でした。

これは私が利用した当時の内容です。現在の面談方法、所要時間、チェックの有無は、担当者からの案内を確認してください。

3.条件に合う求人の紹介を受ける

希望と経歴に合う求人がある場合、仕事内容、雇用形態、勤務地、賃金、勤務時間、配慮などの説明を受けます。

求人を紹介されたからといって、必ず応募する必要はありません。気になる点を確認し、希望と違う場合は理由を伝えます。

4.応募書類の添削と面接対策を受ける

応募する求人が決まったら、履歴書や職務経歴書の確認、面接前のトレーニングなどの支援を受けます。

障害者雇用の面接では、職歴だけでなく、障害による仕事への影響、自分で行っている対処、企業に求める配慮を説明できるように準備します。

5.内定・入社手続きを進める

内定後は、入社手続きや条件確認を進めます。求人票、面接での説明、労働条件通知書の内容に違いがないか確認してください。

配慮事項については、「対応できます」という言葉だけで終わらせず、誰が、どのような方法で対応するのかまで確認すると、入社後の認識違いを減らせます。

6.入社後の定着フォローを受ける

公式サイトでは、入社後の定着フォローまで一貫して行うと案内されています。

入社直後は、想定していた仕事内容と実際の業務が違う、配慮が現場へ伝わっていない、相談先が分からないといった問題が起こることがあります。困りごとが小さい段階で、担当者へ相談してください。

面談前に準備しておくとよいこと

面談を求人紹介だけの場にせず、自分に合う働き方を整理する場として使うために、次の内容をメモしておきます。

  • 職務経歴:担当した仕事、期間、身につけたスキル
  • 転職理由:現在の何を変えたいのか
  • 希望する仕事:経験を生かしたい仕事、今後挑戦したい仕事
  • 必須条件:勤務を継続するために欠かせない条件
  • 希望条件:雇用形態、勤務地、勤務時間、給与、在宅勤務など
  • 配慮事項:困る場面、自分の対処、会社に求める対応
  • 転職時期:すぐ、数か月以内、良い求人があれば、情報収集段階

配慮事項は、障害名や症状だけでなく、仕事との関係が分かる形で整理します。

口頭で複数の指示を同時に受けると、優先順位を取り違えることがあります。自分でもメモとタスク管理を行いますが、指示をチャットやメールでも確認できれば、期限と優先順位を整理して対応できます。

このように、「何が難しいか」「自分で何をしているか」「会社に何を求めるか」「配慮があれば何ができるか」を一つのまとまりで話せると、企業側も検討しやすくなります。

ランスタッドだけでなく複数のサービスを比較する

私がランスタッドを利用した際の印象は良いものでしたが、すべての人にとって一番とは限りません。

転職エージェントごとに、保有求人、得意な地域、職種、支援対象、担当者の対応が異なります。同じ希望条件を伝えても、紹介される求人は変わります。

無理なく連絡を管理できる範囲で2~3社を比較し、次の点を見てください。

  • 自分の希望地域と職種の求人があるか
  • 職歴や強みを具体的に理解してくれるか
  • 必要な配慮を企業へ確認してくれるか
  • 応募を急かさず、納得して判断できるか
  • 求人票だけでは分からない職場情報を持っているか

私が利用したサービスの違いは、2026年版・障害者向け転職エージェントおすすめ3社で比較しています。

ランスタッドチャレンジドについてよくある質問

利用料金はかかりますか

求職者のエントリーと転職支援サービスは無料です。転職エージェントは、採用した企業側から紹介手数料を受け取る仕組みです。

在職中でも利用できますか

利用できます。私も在職中に相談しました。

今すぐ転職する予定がない場合は、「情報収集を始めたい」「希望に合う求人があれば検討したい」と伝えてください。ただし、転職時期がかなり先の場合は、現時点での求人紹介が難しいこともあります。

正社員の求人だけを紹介するサービスですか

正社員だけではありません。公式案内では、人材紹介による正社員、契約社員、パート・アルバイトなどの直接雇用と、紹介予定派遣が示されています。

正社員を希望する場合は、雇用形態を明確に伝え、有期契約の求人では正社員登用制度の有無、実績、基準、時期も確認します。

在宅勤務やフルリモートの求人はありますか

公式求人サイトには、在宅勤務、リモートワーク、フルリモート、完全在宅などの検索項目があります。ただし、該当求人の数は時期、地域、職種によって変わります。

また、「在宅勤務可」でも、入社直後は出社が必要、週の出社日数が決まっている、居住地に条件があるといった場合があります。求人ごとに確認してください。

精神障害や発達障害でも利用できますか

利用対象になる可能性はあります。ただし、精神障害者保健福祉手帳を持つ人への専門的な就労支援には対象地域があり、公式サイトでは一般企業での就労実績についても案内されています。

発達障害の診断名だけで利用可否を判断せず、手帳の種類、居住地、就労経験、希望条件を伝えて、現在の対象条件を確認してください。

登録後に求人を紹介されないことはありますか

あります。登録時点で、希望と保有求人が合わない場合があるためです。

紹介を受けられない場合は、希望条件のうち調整できる項目を確認しつつ、別の転職エージェントやハローワーク、企業への直接応募も併用します。

まとめ:私がランスタッドをおすすめする理由は、希望する仕事への道筋まで考えてくれたこと

私が利用した8社の中で、利用者の立場に立った提案という点で、最も信頼できると感じたのが、ランスタッドの担当者でした。

採用される可能性だけでなく、入社後に希望する仕事へ携われるかまで考え、在職しながら準備する方法を提案してくれたことが、その理由です。

私はランスタッド経由で転職まで進んだわけではありません。それでも、この面談で受けた提案は、ランスタッドをおすすめする十分な理由になっています。

今の経験を生かして、次はどんな仕事をしたいのか。すぐに転職するべきか、準備してから動くべきか。そうしたことも相談したい人に、私の体験を踏まえておすすめしたいサービスです。

担当者との相性や紹介できる求人は人によって異なります。現在の対象条件を確認したうえで、自分の希望に合う支援を受けられるか相談してみてください。

ランスタッドで相談できる求人を確認する

職歴、希望条件、必要な配慮を整理してから伝えると、相談が具体的になります。

【ランスタッド】

参考・確認先

※サービス内容、対象地域、求人情報は変更される場合があります。利用時は必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。情報確認日:2026年8月26日

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