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障害者ナビが気になっていても、「登録するとどんな連絡が来るのか」「面談では何を聞かれるのか」が分からず、迷っている方もいるのではないでしょうか。
私も今回、在職中の立場で障害者ナビに登録し、約45分の電話面談を受けました。
先に感想をお伝えすると、経歴や働くうえでの困り事を丁寧に聞いてもらえ、現職を続ける選択肢も含めて相談できた点が良かったです。面談後には、求人探索の進捗と今後の方針についてもメールで説明がありました。
その後、企業への個別打診を経て、私の経歴に関心を示した企業から1社分の求人票が届きました。現在は、雇用形態や処遇、実際の役割、必要な配慮を確認しながら、応募するかを検討しています。
この記事では、登録から初回面談までの流れ、面談後に届いた連絡、実際に利用して感じた良かった点・気になった点をまとめます。
※2026年9月時点の体験です。担当者とのやり取りは、面談後のメモとメールをもとに趣旨をまとめたものです。2026年9月19日に最初の具体的な求人紹介を受けました。求人票には第三者への提供を禁止する旨の記載があるため、企業名、所在地、給与額、具体的な業務・待遇は掲載していません。今後、進展があれば追記します。
障害者ナビの初回面談を受けた感想
今回の初回面談の満足度は、個人的には5点満点で4点でした。
少しフランクな話し方ではありましたが、その分、構えずに話しやすい雰囲気でした。希望条件を聞いて終わりではなく、転職を考えた理由や、過去の職場で困った場面まで確認してもらえたことが印象に残っています。
| 確認した項目 | 今回の体験・感想 |
|---|---|
| 登録のしやすさ | チャット形式。登録段階で学歴・職歴の入力は不要だった |
| 登録後の連絡 | 当日に受付の自動返信、翌日に担当者からメールが届いた |
| 面談形式・時間 | 電話で約45分。今回は平日20時から実施 |
| ヒアリング | 仕事内容・経歴・希望条件に加え、具体的な困り事まで確認された |
| アドバイス | 転職だけでなく、現職を続ける選択肢にも言及があった |
| 気になった点 | 初回面談では、次回連絡の具体的な時期を確認できなかった |
| 面談後のフォロー | 面談から約1週間後、求人探索の進捗と今後の開拓方針についてメールが届いた |
| 求人紹介 | 企業への個別打診を経て、1社分の求人票が届いた。現在は応募するか検討中 |
4点という評価は、あくまで今回の面談に対するものです。転職支援サービスとしての最終的な評価は、実際の求人紹介や、その後の対応も見てから判断したいと思っています。
私が障害者ナビに登録した理由
私は現在、企業で人事労務の仕事をしています。すぐに退職することを決めているわけではありませんが、これまでの経験を活かしながら、待遇を改善できる選択肢があるのかを知りたいと思い、登録しました。
今回の相談では、主に次の希望を伝えています。
- これまでの人事労務の経験を活かしたい
- 希望年収は500万〜600万円
- 勤務地は東京都内で、通勤は片道1時間以内を希望
- 障害特性に合った仕事の進め方ができる職場を探したい
そのため、この記事は「今すぐ転職先を決めたい」というより、働きながら、自分の希望に合う求人があるか相談した体験として読んでいただければと思います。
登録はチャット形式。応募書類がなくても進められた

障害者ナビの登録画面。チャット形式で質問に答えていきます。
私が利用した登録ページは、チャット形式で質問に答えていくものでした。
障害の内容や希望条件など、障害者雇用に関係する質問が中心で、登録段階では学歴や職歴を入力する必要がありませんでした。履歴書や職務経歴書も、この時点では提出していません。
転職サービスへの登録というと、最初から職歴を詳しく入力するイメージがあったため、比較的手軽に進められたと感じました。
また、応募書類がまだ準備できていないことについても、今回のやり取りでは、初回面談までに間に合わなくても問題ないと案内してもらえました。
書類を完成させる前に、まず相談するところから始められた点は良かったです。ただし、これは今回の登録・初回面談での対応であり、その後の応募でも書類が不要という意味ではありません。
登録後は翌日に担当者からメールが届いた
登録から面談後の連絡までは、次のように進みました。
| 流れ | 出来事 |
|---|---|
| 2026年9月上旬 | 登録。同日に受付の自動返信メールが届いた |
| 登録翌日 | 担当者から面談日程を調整するメールが届いた |
| 登録から約1週間後 | 20時から電話面談を実施。所要時間は約45分 |
| 面談から約1週間後 | 求人探索の進捗と、今後の開拓方針についてメールが届いた |
| 面談から約10日後 | 企業への個別打診を経て、1社分の求人票が届いた |
私の場合、最初の連絡はメールのみでした。登録翌日には担当者から連絡が来たので、初動は早いと感じています。
受付メールがGmailの迷惑メールに入っていた
一つ注意したいのが、登録当日の自動返信メールが、Gmailの迷惑メールフォルダに入っていたことです。
登録後に「メールが来ていない」と思ったときは、受信トレイだけでなく、迷惑メールフォルダも確認してみてください。私の場合は受付メールが届いていなかったのではなく、振り分けられていました。
今回は仕事終わりの20時に電話面談ができた
日程を調整し、今回は平日の20時から電話で面談してもらいました。在職中なので、仕事を終えた後に相談できた点は助かりました。
電話のほか、希望すればWeb面談に変更できるとの案内もありましたが、私は電話を選んでいます。夜間の対応や面談形式は、希望どおりになるとは限らないため、日程調整の際に確認するとよいと思います。
約45分の電話面談で聞かれたこと
面談では、主に次のことを聞かれました。
- 現在の仕事内容
- これまでの職歴・経験
- 希望する年収や勤務地
- 過去の離職理由
- 今回、転職を考えた理由
- 苦手なことや、働くうえで困った場面
- 仕事を続けるために必要な配慮
全体で約45分でしたが、かなり時間をかけてヒアリングしてもらった印象です。特に、転職理由と、障害特性に関係する困り事は詳しく確認されました。
障害名だけでなく、実際に困った場面まで聞かれた
私からは、口頭で質問された際に、その場ですぐ答えるのが難しいことがあると伝えました。できれば、自分の考えを整理してから相談したり、意見を述べたりできると働きやすい、という説明です。
やり取りの中では、担当者からも、メールやチャットなどの文字情報があるとよいのですね、という趣旨の確認がありました。
また、過去の離職理由に関連して、そうした進め方ができず、職場にうまく適応できなかった経験も話しています。
単に「苦手なことはありますか」と聞かれるだけでなく、どんな状況で困り、どうすれば対応しやすくなるのかまで確認してもらえたことは良かったです。
転職理由も掘り下げて確認された
今回の転職理由としては、今後の給与の伸びに限界を感じており、経験を活かして年収を上げられる可能性があるか知りたい、といった内容を話しました。
希望条件を伝えるだけでなく、なぜ今の職場から転職を考えているのか、現在の働き方をどう捉えているのかも確認されました。
私にとっても、転職で何を変えたいのかを整理する時間になりました。
良かったのは、現職を続ける選択肢も示してくれたこと
今回、特に印象に残ったのは、今の職場で長く働いていることや仕事内容を話した際に、今の会社を辞めずに続けた方がよいのでは、という趣旨のアドバイスがあったことです。
転職サービスへの相談なので、求人への応募を勧められるかもしれないと思っていましたが、今回の面談では、転職ありきで話が進む感じはありませんでした。
もちろん、現職を続けるべきかどうかは自分で考える必要があります。それでも、転職する以外の選択肢にも率直に触れてもらえたことには好感を持ちました。
「転職するかは決めていないけれど、一度相談してみたい」という私の状況では、こうした話ができたこと自体に意味がありました。
希望年収500万〜600万円への回答は厳しめだった
希望年収として500万〜600万円を伝え、該当する求人があるか質問したところ、担当者からは、その条件では正直厳しいという趣旨の回答がありました。
ただ、それで話が終わったわけではなく、候補となる求人がないか探してみる、合うものがあれば連絡する、という流れになっています。
希望に対して簡単に「あります」と言われるのではなく、難しさも率直に伝えてもらえた点は、私は前向きに受け止めました。
一方、この回答だけで「障害者雇用では年収500万円以上の求人がない」「障害者ナビには高年収求人がない」と判断することはできません。あくまで、今回伝えた私の経験や希望条件に対する、面談時点の回答です。
その後、求人探索の進捗と今後の方針について、メールで連絡がありました。この連絡の時点では、具体的な求人紹介にはまだ至っていませんでしたが、希望条件をもとに企業へ打診していることや、今後の探し方について説明を受けました。
詳しくは、後半の「面談後、求人探索の進捗と今後の方針をメールで共有してもらえた」で紹介します。
初回面談では、次回の連絡時期を確認しておけばよかった
初回面談の内容には満足していますが、面談が終わった時点では、その後の流れについて、もう少し具体的に確認しておけばよかったと感じました。
候補となる求人があれば連絡をもらえることになりましたが、いつ頃までに一度連絡をもらえるのか、求人が見つからない場合にも連絡があるのかは、具体的に確認できていませんでした。
その後、面談から約1週間後に、求人探索の進捗と今後の方針を知らせるメールが届きました。まだ紹介に至っていない段階でも、探している状況を共有してもらえた点は良かったです。
これから面談する方は、「求人が見つからない場合も含めて、次はいつ頃ご連絡いただけそうですか」と確認しておくと、その後の見通しを持ちやすいと思います。
面談後、求人探索の進捗と今後の方針をメールで共有してもらえた
2026年9月追記:初回面談から約1週間後、担当者から求人探索の進捗と今後の方針についてメールが届きました。
この進捗連絡の時点では、具体的な求人紹介にはまだ至っていませんでした。どのように探しているのか、企業からどのような反応があったのかまで説明がありました。
希望条件をもとに、企業へ匿名で打診していた
担当者の説明では、私が伝えた人事労務の経験、希望年収、必要な配慮事項をもとに、企業へ匿名で受け入れの可能性を確認していたとのことです。
共有された一例では、希望する仕事内容や年収水準での障害者採用を想定しておらず、ポジションを用意するのが難しいという回答だったそうです。
あくまで今回打診した企業からの回答なので、これだけで障害者雇用全体の求人状況を判断することはできません。それでも、私の希望条件に対して、どのような点が難しいのかを具体的に知ることができました。
一般採用の求人も起点に、受け入れ先を探す方針
今後は、一般採用で人事労務の経験者を求めていて、障害者採用のニーズもある企業に、障害者雇用として受け入れられるかを打診する方針とのことでした。
すでにある障害者向け求人から探すことに加え、一般採用の求人も手がかりにして、希望する仕事や待遇に合う受け入れ先を探していく、という説明です。
また、年収だけでなく、仕事の進め方や電話対応など、必要な配慮を受けられるかも重視するとのことでした。現職を続けながら、条件と受け入れ体制が合う企業を時間をかけて探す進め方を提案されています。
進捗を共有してもらえた点は良かった。求人紹介の評価はこれから
初回面談では次回の連絡時期が分からず気になっていましたが、今回は、まだ紹介に至っていない段階でも進捗と今後の方針を共有してもらえました。探している状況が分かったことは、安心材料になりました。
一方、希望条件での受け入れが決まったわけではなく、応募できる具体的な求人や提示年収が確定した段階でもありません。紹介求人の内容やマッチングについては、引き続き評価を保留しています。
今回案内された企業開拓は、私の経歴や希望条件に対する個別の方針です。すべての利用者に同じ対応があるかは確認していません。
この連絡後、実際に1社から書類選考の提案がありました。詳しくは、次の「企業への個別打診から、初めて具体的な求人提案が届いた」で紹介します。
追記|企業への個別打診から、初めて具体的な求人提案が届いた
2026年9月19日、担当者から、私の経歴や資格に関心を示した企業があり、書類選考から進めたいという意向だったとの連絡を受けました。あわせて求人票が届き、初回面談後としては、これが最初の具体的な求人紹介となりました。
今回の求人は、人事労務の専門性を活かせる可能性がある内容です。面談後に伝えた「管理職に限定せず、専門職・スペシャリストも検討したい」という希望も踏まえて、企業を探してもらえたことが分かりました。
一方、私が重視する雇用形態、処遇、実際の役割、必要な配慮との一致は、求人票だけでは判断できません。求人票が届いた時点で応募を決めたわけではなく、現在は条件を確認しながら検討しています。
なお、求人票には一般公開されていない情報を含み、第三者への提供を禁止する旨が記載されています。そのため、本記事では企業名や所在地、給与額、具体的な業務・待遇は掲載しません。
企業への個別打診が実際の求人紹介につながった点は、支援の進展として前向きに受け止めています。ただし、求人紹介を受けたことと、希望条件に合う企業へ転職できることは別です。その後の条件確認や選考対応についても、進展があれば公開できる範囲で追記します。
正式応募前の条件確認に向け、履歴書・職務経歴書を提出することになった
届いた求人票を確認したところ、雇用形態や契約期間、勤務条件などについて、不明な点や記載の相違がありました。そこで、正社員としての採用が可能か、専門職としての役割を検討してもらえるか、希望する処遇や働き方、必要な配慮に対応できるかを質問しました。
担当者からは、求人票の一部について、旧データを流用したことによる誤りがあったとの説明がありました。曖昧な状態のまま応募を進めることはせず、企業の採用責任者へ正確な条件を確認し、希望条件について個別に交渉するとの回答を受けています。
より具体的な回答を得るため、条件交渉用の資料として履歴書と職務経歴書を提出することになりました。担当者の説明では、この段階は正式な応募や書類選考ではなく、企業から条件について回答を得た後に、実際に応募するかを改めて判断する流れです。
細かな質問をした後も応募を急かされず、条件確認を優先してもらえた点は、個別支援として前向きに評価しています。一方、正社員採用、専門職としての役割、希望年収、必要な配慮が認められたわけではありません。企業からの回答を確認したうえで、正式応募するか判断します。
利用体験から感じた、相談を検討しやすい人
今回の体験では、次のような方にとって、面談が相談の機会になりそうだと感じました。
- 応募書類を準備する前に、まず転職について話してみたい人
- 在職中で、転職するかどうかも含めて考えている人
- 障害特性や配慮事項を、具体的な経験とともに相談したい人
- 希望条件について、率直な意見を聞きたい人
一方で、すぐに多数の求人紹介を受けたい方や、希望年収・希望職種に合う求人がどれだけあるかを重視する方に向いているかは、現時点の私の利用経過だけでは判断できません。私の場合は、企業への打診も含め、時間をかけて希望に合う先を探す方針になっています。
相談のしやすさや途中経過の説明と、実際に希望に合う求人を紹介してもらえるかは、それぞれ確認していきたいと感じています。
まとめ|個別の企業開拓を経て、1社の求人紹介があった
障害者ナビを利用してみて、初回面談では経歴や転職理由、働くうえでの困り事まで丁寧に聞いてもらえました。
特に良かったのは、現職を続ける選択肢も含めて相談できたことと、希望条件の難しさを率直に説明してもらえたことです。
面談から約1週間後には、企業への打診状況と今後の開拓方針について説明があり、その後、個別の企業開拓を経て1社分の求人票が届きました。専門職も検討したいという希望を踏まえて探してもらえた点は、今回の進展として前向きに受け止めています。
ただし、現在は応募するかを検討している段階です。雇用形態、処遇、実際の役割、必要な配慮が希望に合うかは、今後確認しなければなりません。現在は、履歴書と職務経歴書を正式応募前の条件交渉用資料として提出し、企業からの回答を待つ段階です。
現時点では、相談のしやすさ、進捗共有、個別の企業開拓には好印象を持っています。サービス全体の評価は、応募や選考に進んだ場合の対応も見てから判断したいと思います。
登録・相談を検討している方は、以下から案内をご確認ください。
