人事部門で採用担当を務める聴覚障害者が、豊富な転職経験から学んだ情報を発信していきます。

むじなの障害者転職記

障害者の就職・転職

新型コロナ感染拡大による障害者の転職活動への影響と今後の動き方

聴覚障害+発達障害者、元人事マンのむじなです。

新型コロナウイルス感染拡大によって、先が見えない状況が続いています。

当初は、転職活動については今急いで動く時ではない……というような記事を書こうかとしていたところだったのですが、先日(4月1日)のLive News α(フジテレビ)で「数年続くことも視野に……」と聞いて、ドキッとしました。

「え、数年……??」と。

SARSの時も収束まで一年かからなかったし……と、「過去の想定」で考えている自分に気づきました。あの時よりも瞬間の影響はかなり大きいですが、言っても「一年後には収まっているだろう」と。甘いですね……。

ワクチン開発にも、今後少なくとも12か月~18ヶ月を要するという見通しのよう。

もし数年間にわたって重度の影響が及んだら……と考えると、「今動かないことのリスク」も生じてきます。

今回は、某障害者向けの転職エージェントの担当者から、現在の転職活動の状況について(オンラインで)いろいろとお話を伺いました。

 

現時点(4月6日)の障害者の転職市場について

現時点(4月6日)の障害者の転職市場について伺った話を簡単にまとめました。

あくまでも担当の方のざっくりとした体感として、ということになりますので、その点ご承知おきください。

  • 飲食業界等を中心に採用活動を一時停止する企業も出ているが、大半の企業は障害者の中途採用活動を継続している。ただし、継続している場合も遅れが出ていることが多い。
  • 応募者(求職活動を始める・継続している障害者)の数は微減程度でほぼ影響なし。
  • 企業の面接についてもオンラインでのWEB面談が増えてきている。
  • 現状でも障害者の中途採用を継続している企業は、先を見据えて安定した経営ができている将来性のある企業であると考えられる。

 

障害者の転職活動への影響について

現状で大半の企業が採用を継続しているとはいえ、やはり求人は減少しており、その点はマイナスの影響があります。

一方、転職エージェントとの面談にせよ応募企業での面接にせよオンラインでの実施が増えてきているため、こんな状況だからこそ転職活動にかかるコストも労力も下がっていることは間違いないでしょう。

在職中であれば面談や面接に行くための時間を確保するのが大変ですし、離職中の方であれば面談や面接に行くための交通費もバカになりませんからね。

私が利用した中からおすすめしている転職エージェントの中では、下記の3社がオンラインでのWEB面談を実施しているとのことです。

企業によっては「どうしても面接はオンラインではなく対面で」という考えのところもあるようですが(この状況でも)、その辺りも転職エージェントを介せば調整してくれることも多いので、上手く利用していきましょう。

 

今後しばらくは求人数は(急激にではないにしろ)下がり続けていくのではと思っています。

転職を検討している方は、大半の活動がオンラインで完結してしまえる今こそ、早めに転職活動を始めた方が良いかもしれません。

ただ、言うまでもないかもしれませんが、現職の方についてはよっぽどの事情がない限り、退職するのは転職が決まってからにした方が良いです。

障害者の雇用保険が手厚いとはいえ、ホント先がどうなるか見えないですからね。

 

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